『弟嫁〈言いなり〉 (フランス書院文庫)』
えすかれ美少女文庫などの方では割りと有名だと思われる著者の黒いフランス書院文庫本です。
コチラだと、弟の嫁(義妹)とその妹と同居するようになってから顎でこき使われてるような状態の主人公が自宅の納戸で見つけた怪しげな古い懐中電灯に人を催眠状態に入れる力が有るっぽいことに気がついてという流れのエロ催眠ものです。この懐中電灯、単一電池を使う古い物らしいのですけれどもなんでか早い点滅してしまうという代物。でもこの点滅がメから脳へと刺激を送るらしくその点滅を目にした人物を催眠状態に入ってしまうっぽい。それを偶然、自分で催眠状態に入ってしまうことに気が付き恐る恐る義妹の妹(ややこしいっすね)に試してみると催眠トランス状態に入った。それが催眠状態っぽいと気がついた主人公はそのままその状態に入れる為のキーワードを仕込んでしまう。そしてそのキーワードを使ってあとからイロイロと…という展開っぽい。
なお、この著者のフランス書院黒文庫では次の作品でもガチな催眠ものを描いています
『三姉妹〈あやつる〉』
また、今月これから出る新刊のコチラも催眠ものだということです。
『青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる 』
詳細は『河里一伸ぐうたらブログ』にてご確認のこと。著者の近況と新作に関する著者自身からのコメントが読めます。
個人的にはえすかれ美少女文庫の魔法催眠っぽい奴よりも黒文庫の言葉や暗示、キーワードに寄る催眠誘導のエロ小説の方が読んでいて楽しいですね。ま、えすかれにはえすかれの良さは有るのですけれどもね。
『ゴムをつけないと怒るカノジョが催眠にかかると中出しを強制するんだが!? 』
パラダイム出版の女性MCスキー作家の愛内なの氏の和姦系催眠もの。昨年11月の末に出たのですけれども、なかなか良い感じに長いタイトルでそれだけで楽しげなのです。一応、相思相愛になった恋人同士なんだけれども生なエッチは許してくれない。でもゴムナシでしたい彼氏がスマホで覚えた催眠術をかけて彼女の本心を暴いてその通りにしてみるというのがこの作品の流れっぽい。でも、彼女が奥手なので彼女がしたいエッチも地味。それが物足りなくて更に催眠で…
唯一、鬼畜な部分は彼女が催眠に気がついていない所。
これはあえて言うけれども、かなり鬼畜度が高い和姦ものですわね。
『衝撃〉催眠を使ったら学園一の美少女が俺専用になった件www 』
タイトルからてっきり愛内なの作品だと思ったら全く別人の作品だったという…
まだ未購入なのですけれども、買って読んでおきたい一冊です。
昨年8月に以下のタイトルを出している作家さんらしいです。
『〈速報〉美少女を強制操作できるエロアプリを入手したったwww 』
『淫獣の運命 女教師→隣人妻→秘書→兄嫁〈調教連鎖〉』
コチラも未読未購入では有るのですけれども、MCネタらしいです。ネタ的にはデスノートなエロ小説版らしいです。
個人的にはスルーかも知れないですが、他に催眠ネタエロ小説がこれしか無かったら読むかも知れない…
『服従教室 女教師姉妹と教育実習生』
コチラは一応、購入済み、積んどく本化しています。ただコチラのMC展開ってなんか以前に読んだことが有るような無いような…。うん、そうだ。誰か別人が仕込んだ催眠暗示のキーワードを遺産として受け継いだ主人公がそのキーワードと技法を使ってエロい事をするってのが前に読んだことが有るんだった。
似たようなシュチュで催眠キーワードを横取りしてイロイロするというのはコチラ
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これの他にも催眠キーワードを遺言でもらってってのが有ったような気がするのだけれども思い出せない…orz_
あ、あと以前に書いた書店へのリンクが切れていた記事が有ったので健忘録的に新しく記録しておくです。
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¥330から
(2015/4/22 03:04時点)
コチラは20年以上前の90年初版の本なので古本屋で見かけたら…ですね。
さすがにKindleとか電子出版でもされていないっぽいです。
他にも催眠とタイトルに入っているエロ小説は山ほど出ているのですけれども、単純に催眠でググるだけでは見つからない物を中心に選んでみたです。
Kindle版でしか手に入らない催眠もの小説
おっと、最後の奴はちゃんとした文庫本でも有ったです。
淫獣の囁き: 女子高生、年下の上司、そして美人課長を… (フランス書院文庫) 中古価格 |
『淫獣の囁き 女子高生、年下の上司、そして美人課長を… 』
おそらくコレでしょう↓
http://www.france.jp/c/item/1752.html
ありがとうございます。
確かにそれも催眠MCネタな奴なんだけれども…それ以外にもキーワードをパクるのが有ったような気がするのです。
確か整体院の患者に仕込まられたキーワードでやりまくるというのが…。なので学園物では無かったような。
「レオタードは引き裂かれ〜いけにえたちの牝市場〜」(短編)
著者:麻耶十郎
初出:女医監禁
出版:マドンナ社・マドンナメイト文庫
初版:昭和61年
確か、エステサロンの助手が院長の目を盗んでキーワードを盗んでやりたい放題した挙句、結局院長に嵌められて身を滅ぼす、という話でしたね。
キーワードは「エノク」とか「スケアクロウ」とか、占星術系の単語じゃなかったか、と。
さすがにそこまで古くないですけれども、摩耶十郎氏の作品はそこそこ良かったように記憶してますけれども、それでは無いです。もっと新しい作品(ここ数年)のものです。
エステサロンの顧客にキーワード催眠をかけてあって、それを偶然、電車内で知った大学生がキーワードを横取りする話なんですよ。最終的にはキーワードを埋め込んでいるエステサロンの院長の公認になってそのエステサロンに就職するという酷い話(爆)だったんですけれどもね。餌食は同じマンションの住人のOL、図書館司書、主婦だったような。