『はちみつドロップ』





五月末日に発売されていたらしいこの単行本。
内容は、傍若無人なお嬢様をそのお付きの冴えない専属運転手がはちみつドロップと催眠術を使って陵辱し、お嬢様と結婚するまでを描いた一冊丸ごとの長編ものです。こう書くと私好みのアマアマ展開と思われるかもしれませんが、エグイ描写の多い陵辱ものになっています。縄での縛りはもちろん、スカトロプレイ、妊娠腹ボテ描写などなどかなりの陵辱っぷりです。その上で催眠誤認識は日常的に行われお嬢様は良い様に陵辱され調教されていきますが、最後まで彼女の傍若無人さは保たれたままと言うのがまたアレです。
話の最初から催眠調教は済んでいるので催眠誘導描写は無しで話の設定だけ、って感じですが、誤認識とか、認識不良とか催眠独特の設定は話しに生かされているのでＭＣ作品としてはなかなか楽しめるようになっていました。とは言え、私的には好みではないのですけどね。ま、一応、紹介しておきます。

『ドリストア』





学園の倶楽部活動もののエロマンガシリーズ。
その中の一遍に催眠ものの話が入っていました。
コチラの催眠もので唯我独尊な女の子が部員の男にかけ、好みの女の子のタイプとか聞き出すのですが、そのうちになんかムラムラしてしまってイラつきながらもその男を襲ってしまうと言うちょっと変則パターンの催眠もの。他の話でもＭＣっぽい展開もあるみたいなので絵柄が好みであれば。

『催眠艶戯』





10月にオークス出版が出してきた催眠もの美少女コミックアンソロジー本。
キルタイムの催眠アンソロジーより催眠度の高い作品収録率が高く、私の好みでした。
正攻法の催眠誘導から入るもの、魔術催眠、薬物催眠、催眠誘導音楽からの催眠などなどバリエーションにも飛んでいてなかなかでした。ただ一つ残念だったのは表紙の眼鏡っ娘のコミックが収録されていなかったこと。コレは一発もののイラストだけだったようで、非常に残念でした。
私のお勧め収録作品は…大学教授が自分の講座を受けているミスキャンパスから不眠症の相談を受け催眠療法を試してみたら…というシュチュエーションの「眠れぬおもちゃ」。設定としてはなんか２ｃｈで見たような気がしなくは無い感じではありますけど、それをコミック化してみたというのは待っていた甲斐があるというものなのです。また、別のネットネタで催眠ものを描いて欲しいところなのです。

『メルティムーン 醜男凌辱』





今月出たばかりのこちらの作品にも催眠ものが一本収録されていました。
上、中、下と三本構成でいくつかの中篇作品が収録されているのですが、その中の一本が催眠ものです。
内容は片田舎の喫茶店のマスターは、気に入った女性客が来るとオルゴールの音と催眠薬を使って催眠状態にし、店を一旦閉店してから店の奥に連れ込み事をしていた。事を起こすのは一人に対して一回限りにしていたのだが、好みの美少女が来店し…と、言った感じ。劇画調の絵柄に抵抗がなければお勧めなのです。

で、追加発売情報なのです。

『コミックアンリアルアンソロジー　逆レイプク』


ＤＭＭの情報では11月20日発売予定のキルタイム出版のアンソロジーの『コミックアンリアル　アンソロジー』の逆レイプネタのタイトル未詳本に催眠ものが混ざる予定としてきていますが…コレについては発売されるまで待つしかないと思われます。

『コミックアンリアルアンソロジー逆レイプクイーンズ （仮）』　livedoor Books


livedoor BOOKSの情報では不思議系逆レイプものと言うことです。


『僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう！』





それからコチラも読了したので改めて紹介しなおします。
コチラの作者は昨年に
『妹に催眠術をかけてネッコネコにしてみた』

を出した遠野渚さんと言う女性作家さんなのですが、女性作家さんだけにリアリティーのある女性の股間描写が物凄い催眠ものになっています。特に女の子の股間の湿り気描写は病的な感もあるくらいで、今回のヒロイン、英国ハーフの金髪美少女生徒会長も読んでいてかわいそうなくらいなお漏らしを催眠術でさせられてしまいます。それでもそのヒロインがある程度の正気を保っていられるのは、主人公に契約で与えられた催眠能力が大規模集団催眠可能であったからなのですが…まぁ、言わずと知れた「僕と契約して魔法少女になってよ」な白い魔物みたいな地球外生物と契約して催眠能力をもらったら…なお話ですけど、潜在的に好きと思っている男の子に好きにされちゃうため過激なお漏らし描写が有っても悲壮感が薄く、激甘感たっぷりの流れになっているのが素敵な感じでした。ツンがキツイお嬢様を落すには催眠術を覚えるしかないのかなぁ＾なんて思わせる展開はなかなかですね。催眠と言うより、魔法催眠といった方が正しいのかもしれませんけどね。